子犬を迎えてまず最初の心配事は夜鳴きではないでしょうか?
中には初日からほとんど夜鳴きをせず将来大物と化す予感をさせる子もいますが、ほとんどの子は夜鳴きをすると考えておいた方が良いでしょう。
夜鳴きの程度も犬種によってさまざま。
チワワやポメラニアンのように小型犬の中でも小さな部類の犬種であれば鳴き声はあまり気にならない場合もありますが、中型犬以上になると鳴き声はかなり通る(大きい)のでご近所さんに迷惑にならないかとヒヤヒヤしてしまいますね…。
ただ、実際に迎えてみないことには判りませんので、子犬を迎えることが決まったらまずはご近所さんに「今度子犬を飼うことになりましたので2~3日は夜鳴きでご迷惑をお掛けするかもしれません…」といったご挨拶をしておくと良いでしょう。
ワンちゃん好きなご近所さんであればきっと理解して頂けるはずで、子犬をキッカケに今まで以上に良い関係が築けるかもしれません。
もし普段あまりお付き合いがないご近所さんでワンちゃん好きかどうか判らないような場合は、ご挨拶の際にちょっとした菓子折りなどを持参すると良いかもしれません。
何の前触れもなく突然夜鳴きでうるさい思いをされるのと、事前に飼い主さんからの挨拶があった上で夜鳴きの声を聞くのとでは印象が大きく違ってくるものです。
また、子犬を迎える前にブリーダーさんやショップさんにちょっとした協力をしてもらうことで夜鳴きを抑えられる方法があります。
その方法とは『お迎えの2~3日前から母犬・兄妹犬とは別のケージに隔離して子犬をひとりで過ごさせてもらう』というもの。
こうすることによって、まずは環境(場所)はそのままでありながら、母親・兄妹犬と離れて過ごすところから段階を踏んだひとり立ちの準備が出来ます。
当然、ブリーダーさんやショップさんの事情もあるので必ずしも協力を得られるような内容ではありませんが、もし協力してもらえそうなブリーダーさんやショップさんであれば「もし可能なら…」という感じでお願いしてみても良いかもしれません。
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ちなみに当サイトを運営するWoof(ウーフ)では提携ブリーダーさんの子犬販売も行っており、お引き渡し前の子犬を一時的に当方でお預かりします。
ブリーダーさんから連れてきた当日の夜中にかなり気合の入った夜鳴きをする子がいるのですが、お客様にお引き渡しした数日後に夜鳴きの様子を確認すると「たいした夜鳴きではありませんでしたよ…」といったお返事を頂くことが意外と多かったりします。
もちろんすべての子犬に通用する方法ではありませんが、このようにワンクッションを置くことで夜鳴きを抑えることができるのは、当サイト管理人である私自身が実証済みです^_^;
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【夜鳴き対策】2.子犬を迎えたら